LGL22と同様、auの最近のスマホは、グローバルパスポート対応になっているため、CDMAとW-CDMAの両対応になっています。最近はファームの対応で通信切り替えが出来る為、ハードウエアは共通化出来てます。 ただし、auはSIMロックの解除をしてくれません。
ということで、自分でSIMロックを解除してみました。
*アメリカ国内では違法な対応であったりするので、各国の法令順守でお願いします。
au LGL24 isal FL
LG電子のG3がベースになっている、LGL24をSIMロック解除してみます。
Android4.4.2、ソフトウエアバージョン LGL2410b を使いました。
【要注意】
au isai FL LGL24の最新ファーム「LGL2410k」のアップデートでSIMロックが復活してしまいます。
詳しくはこちらに記載していますが、最新ファームへのアップデートは注意が必要です。(LGL2410gまでは大丈夫です)
アンロック手順
SIMアンロックは、ざっくり次の手順になります。
ebayに会員登録
まずは次のURLからebayに会員登録します。 登録は無料で、メアドがあればOKです。
https://reg.ebay.com/reg/PartialReg?rv4=1
アンロックのオーダーIDを購入
次のURLでアンロックコードを発行してもらう為のオーダーIDを購入します。
ebayの [Buy It Now]のボタンをクリックしてください。
クリック先で、電話番号、郵便番号、住所、メアドを入力してください。
実際に何か送ってくるわけではないので、住所は市町村程度まででOKです。
支払いは、paypalかクレジットカードです。現在のレートで179円で済みます。
支払いが済むと、数分後に、オーダーIDを書いたメールが届きます。
アンロックコードの発行依頼
メールで到着したオーダーIDと、IMEIコードを、さっきのサイトの下のほうに入力して、アンロックコードを発行してもらいます。
IMEIは、電話発信の画面で *#06# で表示される14桁です。 15桁目はチェックサムで自動計算されますのでて入力不要です。 オーダーボタンを押すと、再確認のダイアログがでるので、OKすると、発行処理が始まります。 数分後に、NCKとSPCKが発行されます。
Modelは「G3」を指定してください。
アンロック作業
Android Playで QuickShortcutMakerをインストールします。
QuickShortcutMakerを起動したら、”sim”と入力して絞り込み検索します。
*LGL24では、ダイヤル発信の画面で、2945#*24# と入力しても、SIMアンロックの画面がでませんでしたので、アプリを使ってください。
解除できました。
IIJmio SIMを使う
正常にデータ通信できました。
ワイモバイルSIMを使う
設定項目が少なかったですが、正常に通信できました。ただしLTEはつかめず3Gでした。
ワイモバイルAPN設定(旧APN)は下記です(現在はこちらの設定を参考にしてください)
名前:y-mobile <–なんでもいいです。
APN: plus.acs.jp
プロキシ: 未設定
ポート:未設定
ユーザー名:plusw6q9tattkmpk
パスワード:msfbbam83bsdetxb
サーバー:未設定
MMSC:http://mms-s
MMSプロキシ:andmms.plusacs.ne.jp
MMSポート:8080
MCC:440
MNC:20
認証タイプ:CHAP
APNタイプ:default,mms,supl;
MMS系の項目欄は有りませんでしたが、特に問題なく通信は出来ました。
Softbankと表示されてます!
さすがに3Gなので遅いですねぇ、、、
台湾SIMを使う
中華電信
認識しました。APN設定は、APNに “internet”と入れるだけなので楽チンです。
だが、メチャクチャ遅い。。。なんとかならんでしょうか…?
台湾大哥大
こちらもアッサリ認識しました。APN設定も同じく “internet”だけです。
中華電信より早いですね。それでも日本に比べれば遅いですが。
台湾大哥大はプリペイドで4G LTEを始めていて、3GのプリペイドSIMからのアップグレード(というそうです)が可能です。
ただし、手続きに2営業日かかるので時間がある人向けです。過去の番号を捨ててよいなら、台湾大哥大の直営店ならその場でLTE SIMが発行可能とのこと。 代理店(?)のようなところでは、切りかえはできないようでした。