アナウンスされていた、XPERIA Z4 SO-03GのAndroid6.0へのOSバージョンアップが、ついに2016年4月19日から開始されました。
ドコモは他にも多数のAndroid6.0対応を予告していますので、かなり期待が持てます。
Android6.0
Android6.0では、Now on Tapや、電池の最適化などがありますが、やはり最大の特徴は「アプリの権限」だと思います。
今まで許可しないとインストールできなかったアプリですが、インストール後に、例えば「SMS禁止」などが可能になりました。結構地味に重要だと思います。
その他、XPERIA Z4向けのAndroid6.0バージョンアップ詳細はこちらから
ドコモによる更新情報はこちらから
PC コンパニオンによる更新
SO-03G本体での更新がなぜかうまくいかず、3GでもWi-Fiでもダメ、、、。
今回はパソコン経由でアップデートすることにしました。
1GBオーバーのアップデートファイルを約30分かけてダウンロードし、、
使用感は?
Android6.0にしたことで、ヌルヌルサクサク感がかなりアップした印象ですが、温度的には高温になりやすい体質に変わりはなく、気温38度のベトナム・ホーチミンでは、相変わらずカメラが高温のため動作停止する場面が頻発します。これさえなければ最高の機体なんですけどね。使用していなければ、大体38度前後で安定していますが、、、、。
スコアもかなり上がりました。同型のSOV31 (Android5.0) が4万ちょっとでしたから、大幅アップです。
ということで熱問題を抜きにすれば、かなり使用感はよくなりましたね。
ベトナムのプリペイドSIMを挿す
手持ちのSO-03Gは、勝手にSIMロック解除をしてありますので、mobifoneのプリペイドSIMを挿しても認識します。
スピードテストをしたところ、こんな速度でしたけどね、、、。
ちまみに、mobifone プリペイドSIMだと、「Rマーク」が付きます。ローミング扱いです。先日の台湾で使用した際にはローミング判定はされていなかったのですが、何か基準があるんですかね?動作に支障はないのですがちょっと気になります。
テザリング
ベトナムの mobifoneでは、APNのチェックをしていません。なんでもいいから登録があれば通信できちゃいます。
なので、ドコモによる「テザリングAPN強制変更問題」は相変わらず有効なSO-03Gですが、何の問題もなくテザリングできちゃいます。
APNをチェックする国ならば、以下の手順でも設定変更できますので、Android6.0でもテザリングは問題ないと思います。
adb devices
(デバイス名が表示されることを確認)
adb shell settings get global tether_dun_required
(現状の設定値。1ならAPN強制変更中)
adb shell settings put global tether_dun_required 0
(設定を0に書き換える)
adb shell settings get global tether_dun_required
(書き換わったことを確認し、再起動して完了)
ちなみに、SIMが差し替えられるたびに、1に書き換わります。